物心ついたときにはすでにピアノを習っていた。
姉がやっていたから自分も、ってことだったのだろうが、練習が
大っ嫌い！全く練習せずに毎週よくも先生のところに行ってたものだ。
でも音楽自体は好きで、フィンガー5のレコードを小2くらいの時に
親にせがみ、擦り切れるほど聴いて、彼らの歌はほぼ楽譜なしで歌っていた。

高学年になるとピンクレディーが大流行し、ケイちゃん役の私はミイ役の子を引き立てるために
「下」を歌う、ということに逆に快感を覚えていた（笑）。メロディーは誰でも歌えるが、
下の部分は耳コピができないと歌えないのだ（楽譜なんて買えないし）。

ミーハー音楽心はどんどん育っていくのに、まじめな方はからっきしで
運動会の鼓笛隊でも楽器演奏ではなく指揮者をさせられていた。
とりあえず音楽の成績だけはよかった・・・・（だのにこのていたらく(T.T)）
鼓笛隊の練習が終わったあと、実は体育館に置きっぱなしのサックス
を触ったことがある。その時リードが外れたのを（やばっ！壊した！）と思い込み、
一目散で逃げた経験あり(;^_^A ｱｾｱｾ･･･。
その時以来、管楽器とは縁遠くなっている。←小心者の代表選手

しかしながら、スヌーピーのアニメで知らない間にジャズには触れていた時期。
ディズニー物ももちろん大好きで『星に願いを』『いつか王子様が』とかをよく聴いていた。
両親がジャズをはじめ音楽が大好きで、レコードも家にたくさんあり、父は詩吟、母はコーラスにハマり、
いつもなにかしら音楽が流れているような平凡な家庭だった。

大学に入り、周りは男性だらけになって、多少物分りもよくなってきた（爆）。
サークルの同期の男の子で熱狂的なユーミンファンがいて、それまで
聴かず嫌いだったユーミンを聴くようになり、その歌詞の世界に引き込まれ
急にユーミンを聞き出す。そうなると止まらない、止まらない・・・・。

アルバイトでワーナー・パイオニア（当時）にいき、洋楽の試聴版のＴＡＰＥを
ただでもらったりして、そっち方面にもハマりだす。スキーのサークルに
いたおかげで冬は合宿だらけ。その往復で先輩の車で聞かされた
アーティストにもどんどん影響を受け、邦楽洋楽問わず、いいものは
なんでも聴くように。元々のミーハー精神が昇華したかんじ（爆）。
クイーンとかもクラプトンとかもコノ頃から聞くように。

大学時代の親友がナベサダが好きで、ライブに付き添いでいく。
でもどんどんハマっていき、サックス自体にも憧れをもつようになる。

社会人になって、金銭的余裕ができても、時間的余裕がなく、
ライブやコンサートから足は遠のく。
音楽を自分で演奏する、なんてことはもう一生ないもの、と思っていた。
誰かが「いいよ、これ！」といった曲やアーティストはとりあえず聞くﾎﾟﾘｼｰは相変わらずそのまま。
日本のアーティストにも歌が本当にうまい人が増え、
聴き応えのあるアルバムもでてきたけど、せいぜいカラオケで歌うためにＣＤ買うような日々が続く。

そしてある日、かつてナベサダで培ったジャズへの興味が突然カミングアウトしてくる（爆）。
と同時に、サックスへの興味も。
で、今じゃ毎晩自室がジャズ喫茶状態（爆）。
勿論 ミーハー魂は不滅（￣ー￣）ﾆﾔﾘｯ 　ジャズのみならず、沖縄民謡もMisiaもサザンも聴く日々は続く。
そして、可能な限りいろいろなアーティストのライブに行くようにしている。

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上記はこのサイトを開いた当時、数年前のこと。
最近はぁ・・・・。フリーランスになって金銭的余裕が無く(T-T)、あまりライブにもいけてません。
半年に一度くらいお金がまとめて入ると狂ったようにCD買い捲ったりライブに行ったり。
そのために働いてる気がしないでもない今日この頃。いいんか、これで・・・・・？！(-"-;)