♪怒涛のレッスン日誌-初級U編-♪
■2001年9月28日■

初級Uの最後のレッスン。これが終われば次はいよいよ最後の中級だぁ!

引き続き『ロミオとジュリエット』。
先週までてこずっていた運指はどうにか練習で克服。
まあ何事も慣れなのよね・・・わかっちゃいるけど・・・

そして運指が問題なくなると次にでてくる問題が呼吸。
スローなメロディーでアクセントをつけるには、ある程度強弱が必要。
長く伸ばしながらの強弱だから、当然かなりの肺活量が必要となってくる。
アンブシュアはまだまだいける余力が残っているのに、息が絶え絶えになって
酸欠状態(◎_◎;)
本当は繰り返しのある曲なのに、みんながゼィゼィいってるので先生はみかねて
繰り返しなしで妥協してくれた(とほほ)。
そしてロングトーンの練習の必要性をあらためて説明していただいた。
強弱をつける際も、ただ勢いをいれて吹くだけでなく、喉の開け閉め等でもかなり
コントロールできるし、長く息を出しつづける、という意味では腹筋の使い方も
かなり左右されるし・・・とのこと。本当に全身運動だわ(◎_◎;)

思いっきり甘い採点でこの曲もとりあえず終了(笑)。
来月からのレッスンのためにいくつか楽譜をもらう。
やったー!まちにまった『You'd be so nice come home to』だぁ〜♪
そして次回からはいよいよ怒涛の中級コース!このままでいいのか?大丈夫かっ?

■2001年9月21日■

『ロミオとジュリエット』。スローな曲だし、メロディーは頭のなかに入ってるし、
楽勝楽勝・・・・・。そう思っていた私は甘かった。

この曲はBメジャーの曲なのでファとドにシャープがつく。
ドのシャープの運指は、即ちどこも押さえないということ。で、メロの始まりが♪シーレー
ド♯ー♪となる。この運指が、手の小さい私には意外と辛かった!( ̄□ ̄;)!!
ド♯の時にサックスがグラついて不安定になる。オクターブキーを押すための親指が
必死で動くのだけど、どうもいかん・・・・(T-T)
最初のフレーズでいきなり壁にぶつかってしまった。甘かった・・・・・

冷たい雨のなか教室へ向かう。雨の日のレッスンは本当に大変。
荷物と傘とサックスを持っての移動はちょっとしたコツがいる。サックスはケースの形状から
右肩にしかかけられない。そうなると荷物は左肩でいいのだけれど、両肩に荷物がぶら下
がった状態では傘をさしたり閉じたり、キップを改札にいれたり、というのがかなり大変(^^;)。
で、考えた苦肉の策が、雨の日はリュック!これに限る。両手使えるしー、と思ったけど
定期入れとかをリュックのポケットに入れてしまうと、だすのが大変ということがわかった。
アホじゃ・・・・・・・。ああ、雨ふらんといて欲しいわー。サックスはケースに入ってるけど
濡れた雨傘がぶつかるのも嫌だし〜(涙)

で、今日のレッスンはアノ曲なんだけど、その前に一番低いシとラの音の出し方の説明。
ほぅ、ドより下の音がだせたのね、サックスってφ(.. )メモメモ
先生は「これは裏技っていうか、まあ遊びでやるんだけど・・・」といいながら、一番低いラを
出しながらいきなり片足を上げてなにをするかと思いきや、右足のふくらはぎの裏あたりで
音がでる部分を半分押さえた。すると・・・おおっ!更に音が下がる!!
「まあ、これは余興っていうか・・・正式にはこんな押さえ方ないですからね!遊び!(^-^)」
低い音はちっこい手にはやはりかなり辛いものがあるけど、そういう遊びは大好きさっ♪
他にも、運指をスムーズにするための練習方法をいくつか教えてもらいました。
練習は楽しんでやらないとねー。

曲は、結局半分まで。スローな曲だとブレスの位置が結構難しい。
事務的に小節の切れ目にいれると味気ないので、やっぱり「適切な場所」ってのを見つけ
ないとダメなようだ(^^;)。う〜ん、私のブレスの位置って適切なんだろうか????
とりあえず細野不二彦作の『Blow Up!』(小学館文庫)を読んで、サックスへのモチベーション
を見直そうっと♪

■2001年9月14日■

いい訳をするつもりはないけど・・・・今週はアメリカのテロ事件のせいで練習できなかった。
いや、マジで朝から晩までTVに釘付け。その間に雑誌のインタヴュー受けたり、仕事したり・・。
お陰で寝不足だし、いつものレッスン直前に家でやる練習すらやる気が起こらなかった。
サックスなんて吹いてる場合じゃないっしょ・・・・・ジャズ聞いてる場合じゃないっしょ・・・・
かといって、私がなにかできる訳でもないんだけどさ!

そんなヤル気レスな状態でグズグズ家をでたので教室に着いたのもギリギリ。
みんなはもう準備万端。焦る・・・・・(;^_^A アセアセ・・・
さて今日は『Isn't She Lovely?』の締めくくり。
やっぱり「キメ」のところが上手くふけないのよね〜、と思っていると、
「じゃあ、今日はソロで吹きましょう!AメロとBメロで交代して、最後のキメはみんなで
一緒に吹く!あ、5人だから最後のBメロもみんなで一緒ね!じゃ、そっちから!(^-^)」
先生・・・またそんな無邪気な笑顔で過激なことおっしゃるんだからぁ・・・・・(汗)
で、「そっち」って・・・・???うがーーー!私のほうからじゃん!!
私は右端から二番目に座っていたので、最初のBメロ担当。うげっ、Aメロの方が簡単で
いいのになぁ・・・と思わずオバサンっぽく言葉に出していってしまったσ(^◇^;)
「えっ、そう?Bメロのほうが盛り上がって楽しいと思うけど?」うん、聴くだけならね、先生。
キメはみんなで吹くとしても、やっぱり本番に弱いタチがでた(爆)。
ヘロヘロ〜ってなかんじでまたもや玉砕してしまいました。とほほ(T-T)

で、次はビートルズの『Yesterday』。
これはあまりにも有名な曲なのでさーっと通して、ハイ終わり。
単純なト長調の曲なのに、レとドにも臨時のシャープがついてて運指がちょっと複雑な
個所がある。どうも小指はやっぱりまだ力がうまくいれられないっ
誰もが知ってるメロディーだけに、楽譜を追うのは簡単だけど、それを聞きやすいカンジに
強弱つけて演奏するのはなかなか難しい。せっかくそうやって吹いてても5人一緒に
吹いてると自分の音があまりよく聞こえないし、先生にも届いてるのかどうか(・_・?)
もう楽譜の内容云々のレベルではないし、来年以降のレッスンを個人にするかどうか
マジメにそろそろ考えなくちゃだわ。
んで、とりあえずこの曲はもう終わり。早っ!!(爆)
来週は『ロミオとジュリエット』(爆)。なんかサックスに全然合わないんですけど・・・・・
ま、いいか。

■2001年9月7日■

今週は3日も練習したぞ!♪だのに〜、な〜ぜ〜♪うぐぐ(T-T)
『Isn't She Lovely?』って短い曲でメロもすごく簡単なんだけど、最後のキメの部分が
テンポが速くて指がついていけないっ!かといって8分音符の3連譜の連続だから
あんまりゆっくりにしてもかっちょ悪いし〜・・・・。
そのキメの前の部分までは暗譜までできてるのに最後の最後がダサダサなまま教室へ(ーー;)。

で、曲をやると思いきや、いきなりスケールの練習!はぁ・・・・
Aメジャー・スケールをしつこくやる。最後には♪ちいさなものから大きなものまで、動かす力だ、
ヤン○〜ディーゼ〜ル〜♪というあの超有名なメロディーを先生が演奏するのをその場で
耳コピし、演奏する競争(爆)。Amだから3箇所に♭がつくので、メロディーは頭に入っていても
運指が言うことを聞かないっ!でもなんとかこれは一番にクリア(;^_^A アセアセ・・・
実は家での普段の練習で同じようなことをやってたので慣れてたのさ(* ̄m ̄) ププッ
『Isn't She Lovely?』はまさにAmの曲(オリジナルは違うと思うけど)なのでいい練習です。

そしてその後に二拍3連譜の練習。ここでタンギングでトラブル発生!
トラブルっていうか・・・できてないだけなんだけど・・・・・(ーー;)
そーいや最近スローな曲が多くてタンギングはサボってたなぁ・・・・・(^^;)
ほんと、サックスって奥が深いわ〜ヾ(・・;)ォィォィ

で、いよいよ『Isn't She Lovely?』にはいる。
みんなも知ってる曲だけに、メロはスムーズに。でもやっぱりキメの部分がうなくいかない。
キメの前までの部分を何度か通して、残りは次回に!ああ、練習しなくちゃ〜・・・

■2001年8月31日■

今日で8月も終わり〜!早っ!!
先週はあんまり練習できなかったので今週こそは・・・と思いつつ、結局仕事のせいで
今日レッスン行くまえにちょこっとやれただけ(ーー;)。

レッスンに行く時間がちょっと遅かったりしていた最近、同じクラスの人たちが30分も
前にきてることがわかって、私も早く行くことにした。実は最初の頃20分くらい前に
行っても誰もいなくてとてもきまずい思いをしてからわざとギリギリに行ったりしてたの
だけれど、みんなも早くきてるんだったら・・ということで、今日も20分前に行ったら
既に2人が来ていた。前のレッスンが終わるやいなやプレッシャーをかけるかのように
スタジオに入り(爆)、先生が来る前に流れるような動きでイスや譜面台をセッティング。
「もしかして、このチューナーも置いていったら自分達でやってくれたりして・・」と
先生がほくそえみながらデジタルチューナーを置いて行ったので、誰がリーダーシップ
をとるでもなくお互いにチューニングしあう。先生が戻ってきたときにはロングトーンも
終わり、準備万端。先生もまさか本当にチューニングまで自分達でやるとは思わず、
ビックリしていた。お陰で今日はレッスンスタート時間からいきなり曲をやってました。
こうでなくちゃねー。8ヶ月もたつとチームワークが違います。営業いけるで(爆)。

で、今日はビートルズの『All My Loving』。
相変わらず私以外の若いみなさんはこの曲を知らない・・・・・( ̄□ ̄;)!!
♭が3つもついてるこの曲は、簡単な繰り返しのフレーズの割には運指が難しい。
出だしが♪ラ♭ソファ〜♪となって音が下がっていくのに、ラの♭って、ソの音に
更に小指の押さえがつくんじゃん!音は下がってるのに、運指は上がってるかんじで
なんか気持ち悪い〜っ!同じことがミ♭とレの間でも起きてるし。
この曲はその辺の運指の練習にもなってるのね・・・。う〜ん、あなどれん。

とりあえずメロディーは頭のなかに入ってるし、一回だけでも練習してあったので
どうにか吹けたけど・・・・ボロボロだぁ〜(T-T)
でも今日でこの曲も終わり。最近早いわ。先生、10月から中級クラスになるからって
妙に慌ててませんこと??(-_☆)キラーン
来週は『Isn't She Lovely?』。ロリンズもやってるこの曲は前からやりたかったので
嬉しいけど・・・・・いいんか、あれで?アノ曲はっ???

■2001年8月24日■

お盆休みで先週のレッスンはお休み。
その間に初めてMy SAX君を調整ってやつに出した。
買ったお店での保証期間内の無料調整。保証書もってるんだから堂々としてりゃーいいのに
なんて敷居が高いの、あのお店ってば(^_^;)。っていうか、私が小心者なだけか(爆)。
お陰でとても気になってたオクターブキーの調子もすごくよくなり、今後はアンブシュアで
小細工しなくてよくなりそう。下のドやレも簡単にでるし〜。改めて管楽器の繊細さを実感。

今日のレッスンは『Fly Me To The Moon』。
ひたすらひたすらこの曲。二週間も練習できる間があったのに、調整だしてたために

練習できなかった私は玉砕(T∇T)(T∇T)(T∇T)(T∇T)(T∇T)
でも楽器の調子がすこぶるよかったせいか、あちこちで転びながらも音はちゃんと
出ていた気がする・・・・(気がするだけかも・・・)
で、もうこの曲は今回でお終いらしい。そ、そんなぁ・・・・

■2001年8月10日■

今回の練習は完璧!<(`^´)>エッヘン
いや、「完璧」というのは大げさかもしれないけど、いつになく真剣にたくさん
練習をした。『Fly Me To The Moon』の曲も勿論のことだけど、
それを吹くための基礎練習に力をいれてやった。
特に、『チューリップ』をコードを変えて吹く練習。
通常通り♪ドーレーミー♪から始まって、最後まで吹き終えると、今度は
♪レーミーファー♪といくわけ。勿論調が変わる訳だからシャープがついたり
♭がついたりする。こんなの、理論が判ってる人には造作もないことなのだが
私のような人間には結構難しかったりする。ピアノだと簡単なことでも、
ことサックスだと、半音の運指まで頭を使わなくちゃいけなくて・・・(^^;)
最初はめはくちゃ間違えていたこの作業も、回数を重ねるごとに段々とコツが
わかってきた。ピアノの実音でのメロディーが既に頭に入ってるので、
メロディーのなかで何度音がずれるか、ということが感覚的に身体に染み付いてる
ので、後はそれを昔懐かしいメロディーに組み建てていけばいいのだ。
この練習を通じて、サックスという楽器自体の音の構造がなんとなくわかった
気がした。鍵盤楽器で実音を叩き込まれた人生から一歩外にでられたかな?

で、その後死ぬほど『Fly Me・・』を練習してとうとう暗譜してしまった。
さて、レッスンにいくぞーと、息巻いてでかけたものの、生徒5人のうち2人が
お休みだったため先に進めることができず、今日は基礎練習に終始(T-T)ガクッ
Natural Minor Scaleの説明が終わっても、つい他の音階の説明まで
促してしまった(^^;) だって「Natural」じゃないのもあるのかなー、と思って(爆)。
今日のレッスンはその他ふたつあるマイナー・スケールの説明とそれぞれの
違いを知ることで終わってしまいました。たまにはこういうのもいいかもね。
でも、あまりにも人が少ないと、なんか恥ずかしいのだ(*^。^*)
ミスも目立っちゃうし・・・・。こんなんじゃ個人レッスンなんてどーなっちゃうの?!

■2001年8月4日■

とにもかくにもドタバタ一週間だった。
前回のアドリヴ玉砕のショックから立ち直ろうと必死に練習したかったのだが
仕事の締め切りに追われてまたもやレッスン直前の数時間のみ(ノ_・。)。
『デイドリームビリーバー』ってこんなに難しい曲だったのね・・・・・
いや、本当は難しくはないんだけど、「ミ♭」が出しにくいねん!(怒)
なんでこの音、あんなにたくさん押さえなくちゃあかんの・・・・・?(・_・?)
しかもその下の「レ」の音より下押さえてるじゃん!←勝手なイメージ
メロディーは♪ファミ♭レ〜♪って下がってるのに、運指は♪ファレミ〜♪って
弾いてるようなカンジでめっちゃ気持ち悪いわ〜(T-T)

お教室に行くと、仲間の一人がサックスを購入!ヽ(^0^)ノ
中古だけどYAMAHAの新品同様のやつで結構よさそう。これで3人♪
みんな(*^o^)/\(^-^*)仲間になるのよ〜。運命共同体よ〜。
逃げられないわよ〜(爆)。

今日は『デイドリーム・ビリーバー』の後半。
付け焼刃だけど一応一時間ほど練習して行ったお陰で、前回ヘロヘロだった
メロディーはどうにかクリア。
ただ、ダルセーニョやらコーダやらがあるので、見た目より長い曲。
必死で調子に乗って吹き巻くっていると、最後の方は口の感覚がなくなって、
息が横からスハーっと漏れてしまう(^_^;)
先生にもしっかりバレていて「息が漏れてしまっても運指はやめないでくださいね〜」と
言われてしまふ。
でも、ミ♭の運指も最後のほうは辛かったな。右手の小指が痙攣してたのよね(^_^;)。

それでもどうにかこうにか最後までいって、先生のピアノ伴奏付で完了。V(^0^)
う〜む、もう一回くらいちゃんと吹きたいところだけど、次の曲が『Fly Me To The Moon』
なので、ささっと引き下がることにしました(爆)。
どんどんジャズな曲をやれるので嬉しい〜♪♪(*^-^*)
先生も「最初の頃と違って、楽譜を見る眼が超真剣だよね〜。
メロディー追うのも早くなってきたからドンドン進めて楽だな〜♪」と私達可愛い生徒の
成長ぶりに目を細めていらっしゃいました(先生が一番若いんだけど・・あはは)。
いや、マダマダだってばさ。アドリヴちゃんとできるようになるまでは・・・(遠い目)。

■2001年7月27日■

前回いきなりアドリヴをやらされて固まってしまった私(^_^;)。
レッスンから帰宅すると真っ先にしたことは練習ではなく、先生へのメール書き。
「先生が私達のレベルの時に最初にアドリヴをしようと思った時、どういう練習を
したんですか?なにがなんだかさっぱり・・・(T∇T)(T∇T)(T∇T)(T∇T)(T∇T) 」など
と超スーパーロングメールを送ったのだった。
で、先生からの返事は「理論は考えず、ただかっこよく演奏するにはどうすれば
いいのかな〜、って挑戦するきっかけになればいいんですよ(^-^)。」というもの。
う〜っむ、気持ちはそうなんだけど・・・・(;^_^A アセアセ・・・

で、とりあえず練習するしかないってことで、『Watermelon Man』のCDをかけながら
吹いてみることに。先生からもらった楽譜はオリジナル譜だったようで、ハービーの
ピアノ演奏と私のサックスがバッチリ合うっ♪ヽ(^0^)ノ
途中のアドリヴの部分はさすがに指が止まってしまうのだけど、どういう風に
アドリヴをすればいいのかといういい見本になっているので、なんとなく試してみる。
誰も聴いてないからメチャクチャでもいいや(*^▽^*)ゞ
で、やっぱりメロディーは頭に浮かぶンだけど、そのとおりに指が動かないのよね。
頭のなかでしぶとくピアノの実音で考えてるから吹くと違う音がでる。
でも前に先生が「楽譜を考えずに素直にCDの音を聞いて、その音はどこを
押さえるとでるのか、ということだけ考える練習をしましょう
」といっていたのを思い出し
実践することに。
プロのアドリヴを真似てみるってもの結構いい練習かも。
この曲はずっと同じフレーズの繰り返しだから私レベルでもわかりやすい。
案外簡単なフレーズじゃん!ってのもある。
でも、それがサックスじゃ吹けないのよぉ!ピアノだったら弾けるのになー!きーっ!

(なんとなくアドリヴの感覚がわかったかな?)という気持ちと、(まだまだダメだわ・・)
と いう凹んだ気持ちを携えて二週間ぶりのレッスンへ出向く。
で、やっぱり先生はニッコリ満面の笑みを浮かべて「じゃ、早速ソロ、やりましょう!
くよくよ悩んでても時間が勿体無いだけっ!
後でみんなで笑いのネタにすればいいんですから!さぁ、やるやるっ!」
と、私達が固まってるのを全く無視してカラオケCDをかける。とほほ(T-T)。
最初と最後のフレーズだけみんなで合奏し、途中はひとりづつソロ演奏!
で、結果は・・・・・・・・・・・・・・・・・・想像通り、見事玉砕(T-T)。
「何も音をださないのだけは許しません!」という言葉にとりあえずプハ〜っと
めっちゃ情けない 音をだしたけど、じぇ〜んじぇんダメダーメー・・・・・・
でも、アドリヴの練習をするには本当にいい曲だわ、これって。
今後もハービーの演奏にあわせて練習をしよう!e(^。^)g_ファイト!!
レッスンではとりあえずこの曲は終わり、モンキーズの『デイドリーム・ビリーバー』に。
みんな知らないのね、この曲・・・・・・・・年を感じた瞬間でした(爆)。
私だってリアルタイムじゃ知らないわよっ!!!!!
あ〜んど、この先は『Fly Me To The Moon』や『You'd be so nice come Home To』、
そしてサザンの曲をやるそうだ。←サザンは先生がピアノ譜を持ってるから(爆)
サザンで演奏したい曲を探してくるのが宿題ヽ(^0^)ノどうしよっかな〜(^0^*オッホホ

■2001年7月13日■

今日から初級Uのクラスが始まり〜♪
二週間のお休みのあとのレッスンでなんかとっても緊張(;^_^A アセアセ・・・

で、いきなりHarbie Hancockの『Watermelon Man』をやることに。
この曲の楽譜は以前先生からいただいてたのだけど、その楽譜とは違う楽譜を
いきなりもらって(調違い)、そっちをやることに。
練習してなかったからかえってよかった(^。^;)ホッ!

この曲は短いフレーズなのでなんとかいけるな〜、と思いきや、ひととおり
メロディーが吹けたところで、「じゃあハモりましょう!」。
そう、先生がくれた楽譜はハモりがついてる楽譜なのだった。
しかも今日はカラオケCDまである!ドラムつきのピアノ演奏のカラオケを
バックに男女に分かれてハモって演奏すると・・・・かっちょいい〜♪(≧∇≦)〃キャー
我ながら上手くなった気分になって、演奏にもつい力がはいる。
音楽ってこのコラボレーションが楽しいのよねぇ♪♪♪

ちょこちょこトチりながらも楽しく演奏してノリノリになったところで・・・・
「じゃあ、そのメロディーの楽譜の下を見て欲しいんですけど・・」と先生がおっしゃる。
ヽ(。_゚)ノ ヘッ?よくよくみると、メロディーの楽譜の下に「SOLOS」と書いてある
スケールのようなものが・・・・。
「そう、そこに書いてある音符を使って好きなように演奏するとこうなります!」と
カラオケCDをバックに先生のアドリヴ演奏が始まった。
かっちょいい〜・・・・・・っていうか、プロの演奏じゃん、それは!
もしや、もしや、もしかして・・・・・それを求めてる訳じゃないっすよね・・・・先生?
冗談はホドホドに・・・・・・・・・
「自由に吹いていいですからね!(ニッコリ)別にそこに書いてある音符じゃない
音を使ったっていい訳ですから。じゃあ最初のコーラスはみんなで吹いて、
第二は女性チーム、第三は男性チーム、その後は個人演奏にします?
このカラオケ、全部で8コーラス続くんですよねぇ・・・・(^-^)」となんだか嬉しそう。
ヾ(・・;)オイオイ・・・・・冗談キツイってばさ・・・・・
やっとサックスの授業っぽくなってきたせいかニッコニコの笑顔満開の先生に対して
生徒一同は氷のように固まったのだった(T∇T)(T∇T)(T∇T)(T∇T)(T∇T) 。
無理っすよぉ・・・どうすりゃいいのよ。楽譜に書いてあることだって上手く吹けて
ないっちゅーのに。

「あ、あと、その一番したにある『D BLUES SCALE』ってのをとりあえず押さえて
おけばなんとかなりますよ(^-^)」って言ったってぇ・・・・・・
自分の無力さを知り、天国から地獄へ突き落とされた今日のレッスン。
ちっくしょ〜、負けないわよっ!絶対に楽しんで演奏してやるー!見てろ〜!と、
悪魔のように長文の質問メールを帰宅直後に速攻で先生に送った私であった(爆)。

・・・・to be continued・・・・

【SAX奮闘記TOP】 【JAZZY NIGHT TOP】