◆まだまだ巡礼は続くのだった

ビジネスホテルの部屋はとっても狭く、窓の外はグラウンドだし、おまけにそのグラウンドに何かの練習のために合宿にきていた学生さんたちと同宿になり、真夜中までどんちゃん騒ぎがうるさくなかなか寝付けなかった・・・・(-_ゞゴシゴシ
結局目覚まし前に早く目が覚め、TVでご当地番組を見て楽しんでいた。いやぁ〜、ビデオにとって持って帰りたい番組やCMが多いわぁ〜♪


最終日最後の巡礼第一弾は頭ヶ島教会。
わが国の教会堂建築史上例のない特異な外観らしい。楽しみっo(^-^)oワクワク

頭ヶ島教会

頭ヶ島教会をでてしばらく山道を走っていると、いきなりオバサマ方のひとりが
「ちょっと車止めていただけますか?」と急に叫んだ。
おわっ、車酔い??と車内に緊張が走ったがそうではなく(^。^;)ホッ、窓の外に見えたお花を写真に取りたかったらしい。


青砂ヶ浦教会


今朝はなんとなく曇り空。たねママの晴れ女パワーもさすがにこれまでか?!

今日のドライバーさんにスケジュールを再確認してもらうと、「なんか移動に無駄が多いですね〜(^^;) 私に任せていただければもう一箇所多くいけますけど・・・。もちろん押さえるべき場所はちゃんと行きますし。なんでこんな予定になってるんでしょうねえ・・(・_・?)ハテ」
あぁ、五島の人はみんななんでこんなに優しいの・・・?(ウルウル)

今私達に特別にサービスしたところでなんにもでないのに・・・。
私達は大感謝しつつ、スケジュール変更をお任せした。

そしてバスは次にいくはずだった桐教会を外し、江袋教会を目指した。

海を見下ろす急斜面に立つ江袋教会。教会の出入り口から見渡す景色は本当にすごい。
・・・ってもうこんなこと何辺書いてるんだ、私は(爆)。

江袋教会


仲知教会


丸尾教会

←丸尾教会から見える景色。
教会でお祈りをした後に、外にでると海が見えて潮の香りがするなどという環境。都会のクリスチャンとしてはものすごくうらやましい。
子供のころからこういう環境下で育っていれば、こんなにひねくれた天邪鬼な性格にならずに済んだことであろう・・・(涙)

 

 


鯛の浦教会

そしてここでもシスターをみつけ、やっぱり最後は記念写真(^^;)
どこの教会でどんなシスターと写真とったか、もう覚えてないくせに・・・・。


◆五島の海水浴場

鯛の浦港に向かう道すがら、ドライバーさんがまたまたおつな提案をしてくださった。

「海、入りました?」
い、いやぁ・・・・(;^_^A アセアセ このメンツで水着にはなれんでしょう、さすがに・・・。
「へっ?海いってないのぉ??五島まできて海近くで見ないと勿体ないっしょ〜。
じゃ、そんなに長くはいられないけど、ちょっと寄っていきます?」

わぁいヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノわぁい♪

そして連れていってもらった海辺は、前夜泊まったホテルのすぐそば!
昨晩フラフラ散歩した時に行きかけてあきらめた海水浴場だった。
なんだ、有名なとこだったのね・・・やっぱり夜にくればよかった・・・(実際真っ暗だが)。


はまなすの花が咲いていた。白い砂と青い海が好対照。空がもう少しっ!


◆鯛の浦港

バスはようやく鯛の浦港に到着。これでもう五島列島とはお別れ〜(;>_<;)ビェェン

で、まずは予約券を買うために港の待ち合わせ室へ・・・・・へっ?!こ、ここがそうっ?! →
申し訳ないがあまりにもシンプルな造りの建物だったので、どこかの建築会社の事務所かなにかかと思ってました(^^;)

まずはなかに入って予約券をチケットと交換。その際乗り込み順の整理券をもらうと、なんと3番♪この順番通りに乗り込むのだが、全席自由席なので早い番号のほうがいい席をゲットできるのだ。どんな船だかわからないけど、窓側のいい席に座りたいもんね〜(^-^)。

乗船時間まではまだ時間があるので、昼食を食べようということに。が、この近所に店はない。
仕方がないので、乗船乗り場の一番奥にあったカウンターで最後の五島うどんをオーダー♪

(これで最後かぁ〜・・・) と思うとなんだかとっても悲しくなってきた。が、食欲には変えられん!!しっかり味わいながらもガッツリ戴きました。薄そうに見えて実はしっかり味のあるあごだしのスープにつるっつるのうどん、そこへトロロコンブとさつまあげとかまぼこが不思議に美味しいハーモニーをかもし出しておりました。お土産販売も担当していたオバチャンがひとりで全部やっていたのだけど、めっちゃ美味しい!あなどれない!
ここへいらした方は絶対これを食すべきだと思います。素朴ななかに暖かさもあり♪

お土産を買ったり、近所を差の歩したりしているうちにやっと乗船時間がきた。

おしゃべりに夢中になっていたオバサマ達はせっかくの3番チケットだったのにそれすら覚えていなかったらしい(^^;) 慌てて乗船場に行くと、「3番の方〜!!」と思い切りスピーカーで呼ばれており、その上番号が後ろの方の方に「おせーよっ!(怒)」と怒られてしまった・・・・。でもオバサマ達にはそんな声は届かず大笑いしながら乗っていたのだけどね・・・(´ヘ`;)ハァ

私達の乗る船『高速船えれがんと』は意外と大きかった。1階席・2階席とあり、飲み物等の販売もある。熱海から初島にいく船と同じレベルかなぁ。
印象的だったのが、外国人のお母さんとハーフの子供たち。おそらくお父さんがこの五島列島出身でここが地元らしい(勝手に想像)。もうお父さんは亡くなってしまったのか、それともお父さんは仕事で自国でお留守番か、その場にはいなかった。夏休みを利用してはるばるこの五島までやってきたようだ。おばあちゃん、その他親戚のみなさんがお見送りに来ていて、いざ船に乗ろうとした瞬間お母さんはおお泣きしてしまっていた。子供たちも親戚のみなさんとハグをして、船に乗ってからも窓から必死で手を振っていた。
こんな事情じゃないかもしれないけど、なんだかとっても感動的なお別れの様子だった。
自分が五島を離れるセンチメンタルな気持ちも相まって、すごく印象に残っている。

船は結構揺れた。高速なので振動もある。目の前のTVでなんか番組をやってるのだけど音が小さいので聞こえないし。仕方なく窓から外をずーっと眺めていたら、やがて造船所がたくさん見えてきた。長崎・佐世保は造船で有名だし。

・・・ということで思い出した。今、私は長崎に向かっていたのだった。
飛行機で一瞬寄っただけでいきなり五島にいってしまったが、今度は港から陸地にあがる。
長崎は・・・今日も晴れだったぁ〜♪(ベタで済みません・・・)


長崎港。かっちょいいです。

ここでまたバスが待っていた。五島と違って、いかにも観光バスの運転手さんというかんじ。
長崎なまりが可愛らしい(笑)運転手さんは、オバサマ達の「カステラ買いたい!」という希望にも嫌な顔ひとつせず応えてくださった。飛行機のフライト時間が近づいていたので、市内観光もままならず、バスの中から市街を眺めるだけであったが、いつかぜひこの長崎の町にも来たいと思う。町でふと見かけた「被爆者検診」の文字が脳裏に焼きついて離れない。
日本人として訪れておくべき場所はまだまだあるのよね・・・・。

などと、ちょっとマジメモードになったのもつかの間、食い意地の張ってるたねたん親子は他のオバサマ達が呆れるのをよそに、空港で「角煮まんじゅう」なるものを食し(たねママはビールまで!)、お腹も気持ちもポカポカ満足な状態で17時15分長崎空港発のJAS558で帰京した。お疲れさま〜っ♪

〜五島列島巡礼の旅・完了〜

長々と読んでいただき、どうもありがとうございました<(_ _)>ペコリ
五島列島の旅はものすごくお奨めでございます。
沖縄のようなビーチにヨーロッパのような教会、そして美味しい食べ物♪
混んで欲しくないので本当は秘密にしておきたいんだけどね(^_-)-☆